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このコーナーはMagPlusや雑誌の編集を担当するメンバーによるブログ。誌面だけでは伝えきれない話題をお届けします。

2012.06.19

ザジャーナルオブオンコロジーファーマシー創刊号のご案内

ザジャーナルオブオンコロジーファーマシーとは

 本誌は,がん専門薬剤師を目指す先生方を主な読者対象に,がん薬物療法に関する体系的な知識を身につけ臨床に応用できるように,ステップアップのための学習をサポートすることを目的に制作しています。
 3名の編集委員をお迎えして「がん領域の医薬品情報」,「がんBasic Science」,「がん専門薬剤師の活躍を追う」,「症例報告」の4つのコーナーを掲載。これまでになかった薬剤師向け情報提供誌を目指して年4回(春・夏・秋・冬)アップしていきます。

編集委員

 谷川原祐介先生(慶應義塾大学医学部臨床薬剤学教授)
 濱 敏弘 先生(公益財団法人がん研究会有明病院薬剤部長)
 篠 道弘 先生(静岡県立静岡がんセンター薬剤長)

創刊号の読みどころ

添付文書やインタビューフォームだけからでは得られない「臨床薬理」の情報を提供

 「がん領域の医薬品情報」では,代表的な抗がん薬などを臨床薬学的な視点から解説し,体系的な薬剤知識を深め,薬剤師の専門性向上に役立つ内容を掲載します。
 添付文書やインタビューフォームのレベルからさらにステップアップした知識を体系的に整理することを目的に,薬理作用,薬物動態,代謝,毒性や薬物間相互作用,スペシャルポピュレーションなどの情報を提供します。
 今回は「タモキシフェン」を取りあげています。

がん専門薬剤師の活躍を追う!

 がん専門薬剤師の1日に密着し,どんな仕事をしているのか,臨床でどんな活躍をしているかを紹介しながら,これからがん専門を目指す方へ熱いメッセージが込められています。第1回目は医師と共に外来診療を行いながら,病棟業務・薬剤師外来と多忙な業務をこなす神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部の北田徳昭先生です。
 「精神一到何事か成らざらん。仕事の成果は流した汗の量に比例する」と語る北田先生は大の阪神ファン。小さいボールの行方をみるために多くの人が関わり一喜一憂している姿を見ていると,自分も一つの薬で人間を幸せにできるかもしれないと思うのだそうです。
 また,毎回取材した先生にはがん領域での薬学的介入症例を執筆いただきます。専門薬剤師を目指すための「症例報告」の書き方のお手本にしてください。

がん領域における専門的学術用語のエッセンスを解説

 「がんBasic Science」では,難解な専門用語をイラストを交えてコンパクトに解説しています。今回は「ホルモン陽性乳癌」,「Ki-67」を取りあげています。「タモキシフェン」と併せて読むことで,乳癌領域の知識がより深まります。

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