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このコーナーはMagPlusや雑誌の編集を担当するメンバーによるブログ。誌面だけでは伝えきれない話題をお届けします。

2012.07.03

『調剤と情報』7月号の読みどころ from 編集部

在宅医療の「はじめの一歩」 こんなとき,どうする?


 2012年4月の調剤報酬改定では,「ジェネリック医薬品の使用促進」と「在宅医療の推進」に重点がおかれました。高齢者の増加に伴い,その医療や介護を支える体制づくりは,重要な社会的課題になっています。
 現在は来局している患者も,いずれは歳を重ね,在宅医療を必要とする可能性を秘めており,患者・家族の安心につながる支援のために,高齢者の薬剤管理指導を遂行できる「かかりつけ薬局」として,「はじめの一歩」を踏み出してみませんか。
 【特集】「薬局店頭から始める在宅医療Q&A」」は,外来から在宅へ移行する患者を想定し,薬局でどのような取り組みをしたらよいか,どのような工夫ができるか――などを,「こんなとき,どうする?」というQ&A形式で簡潔に紹介します。

新連載! ドーピング防止活動は,選手を守る活動


 新連載「ケースで学ぶ ドーピング防止」では,最近の違反事例を取り上げ,ドーピングの基礎知識に解説を加えながら,スポーツにおける薬に関する教育や相談応需,医薬品情報の提供など,薬剤師に求められるドーピング防止活動を解説します。
 今月号は,2012年3月に実施された薬剤師国家試験にドーピングに関する問題が出題されたこと,抗乳がん剤のタモキシフェンによるドーピング違反を解説。本稿の「さいごに」の項には,薬の専門家として「うっかりドーピング」を防ぐという視点と,一方で「意図的な使用」の可能性も含めた視点が,選手を守るために必要であると説いています。
 次回以降,生薬含有漢方処方や,インスリンなどを取り上げていきます。

患者の情報をもとに調剤したら健康被害発生!


 チーム医療や在宅医療などへの参画により職能が広がるということは,責任が重くなるということでもあります。今後,薬剤師や薬局が法的な責任を問われることも多くなり,その内容も多様化していくと考えられます。そこで,連載「赤羽根先生に聞いてみよう 薬局トラブル こんなときどうする?」では,患者との間,薬局内で発生したトラブルなどを事例にあげ,薬剤師の法的な義務を解説しながら,法律の専門家の視点でトラブル予防や適切な対応方法について解説します。
 今月号は,薬局業務における患者とのトラブルです。「患者から入手した情報は,患者の記憶違い! 患者を信じて調剤したのに健康被害の責任を負う?」皆さんはどう考えますか?

些細なことでも確認しておきたい,眼科用薬の適正使用


 健康管理や軽医療領域を自己判断で改善・治療するセルフメディケーションの考え方が,重要視されるようになってきました。生活者が自身の症状に対してOTC医薬品などを適切に選択・使用するためには,専門家,特に薬剤師の関与が不可欠です。
 本連載「セルフメディケーションQ&A」は,薬局における生活者の質問実例をもとにQ&A形式で紹介します。その根拠を再確認していただき,安全・安心のセルフメディケーション推進にお役立てください。
 今月号のテーマは,眼科用薬の適正使用です。「コンタクトレンズ装着中に目薬を使用してもよいでしょうか?」――と,投げかけられる質問は素朴なものですが,適切な根拠ある説明ができますか?


【さらに興味のある方は…】



 以上,今月号の読みどころでした。
 編集部では,現場で役立つよりよい誌面づくりを目指し,読者アンケートを行っております。巻末の「ご愛読者アンケート」にご記入のうえ,お送りください。目次・内容の一部は,下記の試し読みのリンクから確認できます。ぜひご覧ください。(M)


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