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このコーナーはMagPlusや雑誌の編集を担当するメンバーによるブログ。誌面だけでは伝えきれない話題をお届けします。

2012.04.03

『調剤と情報』4月号の読みどころ from 編集部

6年制薬学卒はじめての薬剤師が新人として社会人に！

　先日行われた第97回薬剤師国試で8,641人が合格し，新たに薬剤師として社会に旅立ちます。そんな新人薬剤師の皆さんに，あるいは新人を迎え入れる現場の薬剤師さんにお読みいただきたい記事を4月号からピックアップしました。

特集：新入局薬剤師応援特大号　先輩たちに学ぶトラブル回避術

　特集は，「新入局薬剤師応援特大号　先輩たちに学ぶトラブル回避術」と題して，座談会とコミュニケーションおよび調剤の観点からのトラブル回避術で構成しました。
　新人薬剤師は新しい環境への期待と不安を胸に抱え，また，新人を迎える側もどんな6年制卒業生がくるのか……と，互いに似たような気持ちを抱いているのではないでしょうか。その双方の緊張をほどく糸口となる内容が，本特集に散りばめられています。
　座談会では，新人の頃の失敗談や苦労話などを交えながら，病院，薬局，大学の各立場の先輩薬剤師から新人へ，どんな薬剤師として成長してほしいか，メッセージをいただきました。そのほか，新人になって最初に直面するであろうトラブル，ヒヤリ・ハット事例を紹介しながら，その回避術を解説します。指導する立場の方にも，留意すべきポイントがわかる内容です。

連載：てんびんさんのひとりごと「薬剤師という医療者にエールを」

　医療者と患者が「通じあう」ことを考える“てんびんさん”。医療を受ける患者サイドの視点が，ときに新鮮な刺激・気づきを与えてくれる連載です。今月号では，新人をはじめとした薬剤師の仕事のあり方について考えています。患者対応に「慣れ」はありませんか？

【新連載】：実務実習　こんなケースはこうする「学習者の価値ある変化のための共育」

　実務実習で起きた問題や原因を解説する連載がスタートしました。「学生のモチベーションが下がった」「励ましのつもりが学生を傷つけてしまった」――これら事例の原因は何か，どう対応すべきかを考察しています。実務実習の事例ですが，新人を指導する際に気を付けたいポイントとしても参考になる内容です。（※不定期連載です）

2012年度診療報酬改定にクローズアップ

　2年に一度の診療報酬・調剤報酬改定。今年度はその改定年にあたるとともに，3年に一度の介護報酬改定の年にもあたり，医療・介護の全体を見通す改定となりました。読者の皆様にも関心の高い調剤報酬改定に関連した記事をご紹介します。

連載：処方・調剤・保険請求のQ＆A

　2012年4月から施行されている調剤報酬の主な改正点について，ページを拡大してお届けします。また施行後に疑問に思ったこと，困った事例などがありましたら，質問も受け付けていますので，どしどしお寄せください。質問のお送り先は本誌52頁をご覧ください。

インタビュー：平成24年度調剤報酬改定と変化する薬剤師の役割

　今月から新しい調剤報酬がスタートします。今年度の改定のポイントは？　今後，薬剤師に求められることは？――など，改定作業に携わった吉田易範氏（厚生労働省保険局医療課薬剤管理官）に伺いました。

Rx News

　本誌の中ほどにある桜色のページ，Rx Newsでは，薬事行政・団体・学会等のニュースがピックアップされており，業界の最新動向把握に役立ちます。
　今月号は，年度の切り替わりにチェックしておきたいニュースが集められています。（M）


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