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このコーナーはMagPlusや雑誌の編集を担当するメンバーによるブログ。誌面だけでは伝えきれない話題をお届けします。

2012.06.01

『月刊薬事』6月号の読みどころ from 編集長

●個別化薬物療法――始まっている臨床応用

 いまの時代,薬剤師でファーマコゲノミクス(PGx)という言葉を知らない人はほとんどいないでしょう。ゲノム情報をもとに薬剤反応性の個人差を解析するPGxは,近年急速な発展を遂げ,日常臨床でも応用が始まっています。
 「難しくて苦手」と感じる方も多いと思いますが,薬のことで薬剤師に関係ないことなんてありません!
 本特集ではPGxのイロハから,代謝酵素,トランスポーター,分子標的薬と遺伝子多型との関係,さらに各薬剤の最新の知見までをわかりやすくご紹介します。これからの薬物療法を理解するための情報が満載です!

●症状と病歴に注目すると原因が見えてくる!

 「薬剤師と医師の共通言語――臨床推論から学ぶ“薬剤師力”」の第6回。今回は,腹痛を訴え嘔吐した喘息入院中の35歳男性です。
 突然嘔吐した理由が薬にあるのか,それとも別のところにあるのか,症状と病歴を手がかりに原因を探ります!

●添付文書+αの知識で相互作用を考える

 隔月連載の「一歩進んだ相互作用マネジメント」第2回。今回は睡眠導入薬の相互作用がテーマです。
 添付文書やインタビューフォームだけでは終わらない,文字通り一歩進んだ相互作用マネジメントを解説します。病棟薬剤師として外せない知識です!

●消毒用アルコール使用のNG場面とは?

 連載「シチュエーションに応じた消毒薬の選び方と使い方」今回のテーマは,中水準消毒薬のアルコール。幅広いウイルスや菌に使用できるアルコールですが,「手術器具の“滅菌”はできない」,「ウイルスの消毒に低濃度エタノールはダメ」など,注意が必要なポイントも少なくありません。
 消毒薬に関する第一人者の尾家重治先生が詳しく解説します!

●がん性疼痛患者に有用なブプレノルフィン舌下錠

 オピオイドローテーションに有用な選択肢の一つであるブプレノルフィン。連載「臨床の“困った”に応える病院薬局製剤」今月号では,その舌下錠をご紹介。
 東京逓信病院薬剤部の大谷道輝先生が,試験を繰り返しながら製剤化を果たすまでの道のりと,臨床適応の結果を解説します。


 ほかにも話題が満載の月刊薬事6月号は6月1日発行。中身をちょっと見てみたいという方は「試し読み」をご利用ください。(YY)


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