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このコーナーはMagPlusや雑誌の編集を担当するメンバーによるブログ。誌面だけでは伝えきれない話題をお届けします。

2013.06.03

『調剤と情報』6月号の読みどころ by 編集長

●【特集】薬剤師が解消する排尿の悩み

　今月号の特集は「薬剤師が解消する排尿の悩み」です。
　「尿が漏れる」，「尿が出ない」，「尿の回数が多い」など，排尿障害は患者のQOLを著しく低下させます。加齢に伴い頻度が増す問題だけに，薬局でも相談を受けることの多いのではないでしょうか。しかも人には話しにくいデリケートな問題でもあります。

薬剤性の排尿障害にも注目

　また，こうした機能障害だけでなく，薬剤師としては排尿障害を起こす薬剤の重要性も見逃せません。慢性疾患を持つ患者が増えた今，薬剤師として薬剤性の排尿障害に留意する必要があります。患者の悩みをいかに拾い上げ，QOLを向上させることができるか，服薬指導に役立つアドバイス例も掲載しました。

●胃食道逆流症のガイドラインを薬局で活かす

　また，今月号の「ガイドラインを薬局店頭で活かす」では，胃食道逆流症（GERD）診療ガイドラインを取り上げました。テレビCMなどで広く知られるようになったGERDですが，薬局にOTC薬を購入しに来られる方の中にもGERDの症状を訴える方がいらっしゃるかもしれません。

●歴代中医協委員の鼎談も要注目

　このほか，薬剤師を代表する新旧中医協委員による鼎談「薬剤師の果たすべき役割と薬局の将来」を掲載しました。調剤報酬改定の裏側や今後の薬局・薬剤師の方向性などが議論されています。

『調剤と情報』は定期購読がお勧めです

　『調剤と情報』6月号は全国有名書店あるいは弊社ウェブサイトからご購入ください。
　年間購読者限定のMagPlus会員になると「Download＆Link」をはじめ各種サービスがご利用いただけます。年間購読をお勧めします。（SA）


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